【読了】R5RS
Schemeの仕様書の R5RS を読みました。
あ、結構前に。
現在読んだ本をブログにまとめる作業をまとめてしております。
仕事柄、今まで規格書は結構読んできたんですが仕様書は初めて読みました。
規格書と違って抽象的でオライリーの本を読んでいる気分でした。
とても面白かったです。
CommonLispに比べて良いなぁと思ったのは、zeropじゃなくてzero?。
pよりも?のほうがぱっと見解りやすい。
あと真偽値が#tと#fになっていること。
他の言語でも真偽値は別扱いされている気がするので、CLのtってのは違和感あったので。
そして、関数の引数を明記しなくても良いってのはビックリした。
最初The Y Combinatorをやってて、ビックリしました。
あれ、これどーなってんだ?と。
でも、この辺は凄い面白いなぁと。
こりゃSchemerは再帰好きになるわ、再帰が書きやすいもの。
全部で49ページしかないので、頑張れば1日で読めると思います。
オライリーの本が好きな方なら楽しめると思いますので、是非読んでみては?