Golangの勉強をしようと思い、「初めてのGo言語」を読みました。
2023/05/01から読み始め、2023/06/12に読み終わりました。 やってない日もあるので、実際には34日間かかりました。
この本を選んだ理由
以下のレビューがとても刺さったので(特に実用〜とジェネリクスのくだり)。
初学者向けによく整理され整然と順序立てて説明されているうえ豊富な実践的プラクティスが自然に織り込まれており応用書を別途読む必要のない非常に完成度の高い入門書に仕上がっている。本書の数ヶ月前に刊行された実用Go言語はほとんど重複した内容の応用書でありジェネリクスにも対応していないため完全に無用の長物となった。
良かった点
既に他言語でプログラミングをしているプログラマにとって、この本でGo言語を1から学ぶのはとても良いと思いました。 副題の「他言語プログラマーのためのイディオマティックGo実践ガイド」というのがまさに、と思いました。
オライリーのタイトルあるあるですが、「初めてのGo言語」であって「初めてのプログラミングをGoで学ぶ」ではありませんので、初学者が読む本では無いのはいつも通りだと思います。
自分は基本的にRubyで仕事をしており、今まで真剣に学んだ言語はRubyやLispなどだったのでGoのような言語をきちんと学ぶのは初めてでしたが特に混乱もなく読み進められました。
物足りなかった点
SICPのように練習問題があれば良かったと思いました。 またSICPのように、1冊の本を通して何か大きなものを作るというプログラミングという行為があれば更に良かったです。
更にSICPのように(以下略
ポインタとGCについて
ポインタやGCについてはSICPで既に知見があったので、「あ〜これSICPでやったわー」ってなりましたが、の辺りを一切知らないLL系言語の人がこの本でその辺をちゃんと理解出来るのか?はちょっと解らないです。
今後
今後は簡単なプログラムを気の向くままGoでいくつか書いてみて、満足したらGo言語でつくるインタプリタ
をやる予定です。